社会福祉法人弘恕会 理事長あいさつ
社会福祉法人の設立の経緯
千葉市は、平成20年7月に「待機児童解消に向けた緊急3か年整備計画」を策定しました。これによ り、平成20年度から平成22年度の3か年を重点期間として、集中的に保育所整備(保育所18か所設置、定員810人増の予定)を行うこと となりました。平成22年4月開園予定で保育所整備が望まれる地域として、「若葉区みつわ台周辺地域」に「45人」定員の募集があり、 当法人が幼稚園の運営実績を踏まえてその設置事業者として申請した結果、当法人が選定されました。
母体法人 及び 施設の名称について
母体法人である学校法人森島学園 千葉聖心幼稚園は、設立者の思い(建学の精神)により設置されています。 千葉聖心幼稚園は、森島正子名誉園長(初代園長)の「カトリックの精神に基づき幼児教育を実践したい」という思いを受け、森島庸吉理事長が私財を投じて経 営面を支え、昭和52年に緑の多いみつわ台団地の中心部に建てられました。以後、今日まで質の高い幼児教育を目指し幼稚園の運営をしてまいりました。設立 時、森島正子名誉園長(初代園長)は、自身の母校である「聖心女子大学」のマザーブリット学長に相談をした結果、「聖心幼稚園」という名称に決定いたしました。
社会福祉法人及び施設の名称について
当社会福祉法人は、学校法人森島学園の設立時と同様、その財政基盤の根拠は森島庸吉理事の寄付によるものです。名称については、「広く思いやりをもって福祉事業を行う」ことを大切にしたいという思いから、弘恕会(こうじょかい)といたしました。
また、施設(保育園)の名称については、千葉聖心幼稚園の建学の精神同様、カトリックの精神(共に生かすこと)を大切にしたいという思いから、千葉聖心保育園という名称に決定いたしました。
学校法人森島学園と社会福祉法人弘恕会の連携と目指すもの
以上のことから、学校法人 森島学園が設置する千葉聖心幼稚園 及び 社会福祉法人 弘恕会が設置する千葉聖心保育園は、共に、幼児期のしつけの徹底、豊かな人間性の涵養を目指し、職員一同が乳幼児の教育(保育)に邁進しカトリックの精神を生かした道徳性の高揚に努めたいと念願しています。
また、乳幼児教育の研究園として社会に貢献すべく、あらゆる機会を用いて乳幼児教育の研修を行います。